悪質業者の漏電調査にはご注意を
2016.06.06
漏電は見た目に解り安いものばかりではありません。火災などの実害が起きるまで気づかないケースもあるので、詳しい知識を持たない方は
調査や点検に際して専門業者に頼らなければができないことがほとんどです。
そんな不安な気持ちに付け入る悪質な業者にご注意ください。
手口は様々で、漏電の調査、ブレーカーの調査、電気料金の集金やアンケート調査をしているなどと称してご家庭に訪問してきます。
そして簡易な調査(屋根裏に上がるだけ、分電盤をあけて見るだけなど)を行い多額の請求を求めてきたり、点検や修理をしているふりをして隙を見て
金品を盗んだりととても悪質です。
また、悪質業者は、話をすり替えてオール電化設備や太陽光設備の導入について、「キャンペーン期間終了が迫っている」、
「今だけ国の補助金が出る」、「大幅な電気料金の削減が可能」などの大げさに誇張した謳い文句で不当に高額な金額で契約を迫ったりしてきます。
特徴として、悪質な業者は事前に連絡をせずに訪問する。東京電力等の電力会社の名前を騙ってくる。などがあります。
電力会社は事前のご連絡をせず訪問することはありませんので、少しでも不審に感じたら勤務証などの身分証の提示を求めるか、電力会社に問い合わせてご確認ください。
突然訪問してくる業者は悪質業者の可能性があるので気を付ける必要があります。
もし漏電などの不安があったり点検をお考えの場合には、きちんと料金や症状に対する処置の説明をしてくれる専門業者にお問い合わせをしてみるのが良いでしょう。